④構造設計一級建築士のテスト前日・当日にすること


私が受験したときの話をしますと、

午前中に『法適合確認』のテストが3時間行われ、休憩が1時間15分あります。

その後、午後に『構造設計』のテストが3時間行われます。

めちゃくちゃ疲れます。

休憩時間が設定されている分、製図試験よりはマシに感じましたが。。。

【前日までに準備すること】

 テストには以下の物が持ち込め、利用できます。

 ・講習テキスト、講義用スライド

  ⇒過去問を解き、気になったところに付箋をつけるなどしましょう。

   持参を忘れるととても厳しいです。

 

 ・黄色本

  ⇒過去問を解き、気になったところに付箋をつけるなどしましょう。

   同じく、持参を忘れるととても厳しいです。

 ・関数電卓(プログラム機能のない物)

  一応、2つ持って行ってもいいかもしれません。

  私は2つ持っていきました。

  携帯電話・スマホを使うことはできませんので、

  関数電卓がないと絶望的です。

 ・定規

  私が受験したときはブレース接合部の補強に関するスケッチが求められました。

  必要に応じ、テンプレートを持って行ってもよいでしょう。

【当日、テスト前に行うこと】

 過去問を解いていく中で、間違えやすいことが分かっていれば、

 そこの最終確認をすることをおススメします。

 また、腕時計の持参をお勧めします。

【テスト中に行うこと】

 テストは両科目とも『理由記述付き 4 肢択一式』×10と『記述式問題』×3で構成されていました。

■『4理由記述付き 4 肢択一式』

   基本的に最も不適当なものを選び、その理由を記述します。

   理由を記述するときに、注意していただきたいことがあります。

   それは、

   【テキストや黄色本の言葉をそのまま使う】

   です。

   黄色本を読み、自分の言葉で解答を構成してしまうと、

   原文と微妙に意味が変わってくる可能性があり、

   減点される可能性があります。

   理由記述では文字数制限がないため、

   可能な限り原文のまま、解答することをおススメします。

 ■『記述式問題』を解くとき

   最初にすべての問題を確認し、

   時間配分を設定し、

   必ず白紙の大問が発生しないようにしてください。

   なぜなら、合否判定に科目ごとの足切りが設定されているからです。

   受講要領には

   [記述式 3 問について、問題ごとに一定以上の評価が得られ]

   と記載されています。

   あとは力の限り問題を解くだけです。

いかがでしたでしょうか。

これから受験する方の参考になれば幸いです。


“④構造設計一級建築士のテスト前日・当日にすること” への3件のフィードバック

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