⑥一級建築士 学科試験 当日の流れ


学科試験は全5科目について行われます。

合格のための条件は、

合計で90点、各科目で55%~60%の得点を取ることです。

 Ⅰ計画      全20点 足切りはだいたい11点

 Ⅱ環境・設備   全20点 足切りはだいたい11点

 Ⅲ法規      全30点 足切りはだいたい16点

 Ⅳ構造      全30点 足切りはだいたい16点

 Ⅴ施工      全25点 足切りはだいたい13点

■試験スケジュール

 (令和6年をもとに記載。必ず受験する年のスケジュールを確認してください)

 9:30に注意事項説明が行われます。

 概ね、30分前には会場入りしましょう。

 昼ごはんと飲み物を買っておくことをお勧めします。

 1)学科Ⅰ(計画)と学科Ⅱ(環境・設備)

  試験時間は 9:45~11:45(2時間) となります。

  あまり時間に追われることはありません。

  また、すべての科目で、試験問題には選んだ選択肢に〇をつけ、

  試験時間終了まで残り、問題は持って帰るようにしてください。

 2)昼休憩および法令集チェックと注意事項など説明

  昼休憩および法令集チェック 11:45~12:45(1時間)

  注意事項など説明      12:45~12:55(10分)

 3)学科Ⅲ(法規)

  試験時間は12:55~14:40(1時間45分)となります。

  はっきり言って、法規は時間が足りない傾向にあります。

  まず、すべての選択肢を法令集で調べる時間はありません。

  なので、わからない問題はある程度割り切りながら進めてください。

 4)休憩と注意事項など説明

  14:40~15:10 に行われます。

 5)学科Ⅳ(構造)と学科Ⅴ(施工)

  試験時間は15:10~17:55となります。

  私が構造設計者ということもあり、

  あまり時間に追われた覚えはありません。

  焦らずに解いていっても、

  制限時間に間に合うでしょう。

■試験後にやること

 試験が終わると疲労と緊張でクタクタになると思います。

 資格学校に通っている方は、

 答答案を記入することで、

 暫定的な合否を教えてもらえます。

■合格していた場合

 製図試験の勉強が始まります。

 向き・不向きがあると思いますが、

 私は製図試験の方が憂鬱でした。

そのほかの記事の紹介

いかがだったでしょうか。

あらかじめスケジュールを知り、

イメージしておけば焦ることもなくなると思います。

下記の記事にオススメ書籍を載せていますので、参考になれば幸いです。

 


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