技術士(二次試験) 口頭試験、当日の流れを記載します。
■試験日程・試験時間・場所
口頭試験の日程と試験時間は、
筆記試験の合格と同時に通知が来ます。
12月~1月の土日が指定され、
場所は東京のみとなります。
その日時と場所は変更ができず、
試験を受けなければ不合格となり、
次年度は筆記試験からのチャレンジとなります。
■地方在住の方は・・・
東京に前日入りしておくことを強くオススメします。
航空機や新幹線の遅れなどで会場入りできなかった場合でも、
不合格となってしまうからです。
■推奨する持ち物(試験案内に記載の物を除きます)
※試験直前まで確認できますが、試験中は見ることができません
・口頭試験対策ノート
あらかじめ、実務で行っていることをノートにまとめていきましょう。
・筆記試験の再現答案
口頭試験で聞かれることがあります。
私は聞かれませんでしたが、筆記試験の成績が関係しているかもしれません。
(私はA-A-A → B評価があると聞かれるかも)
・実務経験証明書
試験官は、試験申し込み時に提出された、
『実務経験証明書』を確認済みです。
内容に不明点があれば、試験官から聞かれることもあるそうです。
業務内容の詳細も説明できるようにしておきましょう。
■推奨する服装など
服装はスーツが無難です。
カバンもビジネスバッグが無難でしょう。
地方から来た人は、キャリーケースの持込も可能と聞きます。
■口頭試験開始後
試験は基本20分、最大10分の延長あり、
と設定されています。
私の場合、少しの(試験評価に直接関係ないと思われる)雑談を含めて、
17分ほどでした。
試験では下記の4項目について説明を求められますが、
必ずしも①から順番に聞かれるわけではありません。
①コミュニケーション・リーダーシップ
②評価・マネジメント
③技術者倫理
④継続研さん
試験自体は、
試験官:『ご自身の業務の中で、関係者の利害を調整した例があれば教えてください』
と問われます。それに対し答えます。すると、
試験官:『その例では、○○を××したということでしょうか。』
『その役割は、■■ということでしょうか』
といった追加質問を行われます。それに対し答えていくというものになります。
■口頭試験終了後
「お疲れさまでした、これにて口頭試験を終了します」といった言葉で締めくくられます。
就職活動の時と同じように退室しましょう。
以上が口頭試験当日の流れとそれに向けた準備となります。
他の記事では合格発表後、
登録から実際に技術者証が届くまでについて解説します。
そちらも読んでいただければ幸いです。
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