⑨技術士(二次試験) 口頭試験当日の流れ


技術士(二次試験) 口頭試験、当日の流れを記載します。

■試験日程・試験時間・場所

 口頭試験の日程と試験時間は、

 筆記試験の合格と同時に通知が来ます。

 12月~1月の土日が指定され、

 場所は東京のみとなります。

 その日時と場所は変更ができず、

 試験を受けなければ不合格となり、

 次年度は筆記試験からのチャレンジとなります。

■地方在住の方は・・・

 東京に前日入りしておくことを強くオススメします。

 航空機や新幹線の遅れなどで会場入りできなかった場合でも、

 不合格となってしまうからです。

■推奨する持ち物(試験案内に記載の物を除きます)

 ※試験直前まで確認できますが、試験中は見ることができません

 ・口頭試験対策ノート

  あらかじめ、実務で行っていることをノートにまとめていきましょう。

 ・筆記試験の再現答案

  口頭試験で聞かれることがあります。

  私は聞かれませんでしたが、筆記試験の成績が関係しているかもしれません。

  (私はA-A-A → B評価があると聞かれるかも)

 ・実務経験証明書

  試験官は、試験申し込み時に提出された、

  『実務経験証明書』を確認済みです。

  内容に不明点があれば、試験官から聞かれることもあるそうです。

  業務内容の詳細も説明できるようにしておきましょう。

■推奨する服装など

 服装はスーツが無難です。

 カバンもビジネスバッグが無難でしょう。

 地方から来た人は、キャリーケースの持込も可能と聞きます。

■口頭試験開始後

 試験は基本20分、最大10分の延長あり、

 と設定されています。

 私の場合、少しの(試験評価に直接関係ないと思われる)雑談を含めて、

 17分ほどでした。

 試験では下記の4項目について説明を求められますが、

 必ずしも①から順番に聞かれるわけではありません。

  ①コミュニケーション・リーダーシップ

  ②評価・マネジメント

  ③技術者倫理

  ④継続研さん

 試験自体は、

  試験官:『ご自身の業務の中で、関係者の利害を調整した例があれば教えてください』

 と問われます。それに対し答えます。すると、

  試験官:『その例では、○○を××したということでしょうか。』

      『その役割は、■■ということでしょうか』

 といった追加質問を行われます。それに対し答えていくというものになります。

■口頭試験終了後

 「お疲れさまでした、これにて口頭試験を終了します」といった言葉で締めくくられます。

 就職活動の時と同じように退室しましょう。

以上が口頭試験当日の流れとそれに向けた準備となります。

他の記事では合格発表後、

登録から実際に技術者証が届くまでについて解説します。

そちらも読んでいただければ幸いです。


“⑨技術士(二次試験) 口頭試験当日の流れ” への3件のフィードバック

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