技術士二次試験 筆記 必須Ⅰ(4)倫理と社会の持続性の書き方 


※この記事およびリンク先はPRを含みます。

こんな人に読んでほしい

倫理の観点に何を書けばよいかわからない方

社会の持続性の観点に何を書けばよいかわからない方

この記事を読めば、(4)で何を書けばよいかわかり、
(1)~(3)と合わせて合格レベルを目指せます!

筆者は技術士筆記試験を全科目70%以上の得点で合格しました。

その時、考えたことを記事にしましたので皆さんの参考になれば幸いです。

目次

  1. 必須Ⅰ(4)の構成
  2. 技術者倫理綱領を読もう!
  3. 倫理の観点から必要となる要件・留意点
  4. 社会の持続性の観点から必要となる要件・留意点
  5. コンピテンシーとの関係
  6. 筆者が思う(4)の答案構成
  7. まとめと他の記事のご紹介

必須Ⅰ(4)の構成

必須Ⅰの(4)はおおむね以下のような書き出しです。

【前問(1)~(3)を業務として遂行するに当たり、技術者としての倫理

 社会の持続性の観点から必要となる要件留意点を述べよ】

ここでは、2つの指示をされており、受験生に行動を求められています。

  1. 倫理の観点から必要となる要件留意点を述べる
  2. 社会の持続性の観点から必要となる要件留意点を述べる

技術者倫理綱領を読もう!

まず、技術者倫理綱領を読みましょう。

 技術者倫理綱領 ←クリックして参照ください

合格者のほとんどは頭に入っていると思います!

倫理の観点から必要となる要件・留意点

まず、倫理の観点とは、1.(安全・健康・福利の優先)のこととなります。

技術者倫理綱領にも記載の通り、

技術士の業務は、

公衆の安全、健康及び福利を最優先する。』ことを求められています。

 

問題文に合わせ、安全を最優先することを要件とし、

損なわないために注意すべき事項を留意点として記載しましょう。

社会の持続性の観点から必要となる要件・留意点

次に、社会の持続性の観点とは、2.(持続可能な社会の実現)のこととなります。

技術者倫理綱領にも記載の通り、

技術士の業務は、

地球環境の保全等、将来世代にわたって持続可能な社会の実現に貢献する。』

ことを求められています。

 

問題文に合わせ、環境を保全することを要件とし、

環境への影響を最小化するために注意すべき事項を留意点として記載しましょう。

コンピテンシーとの関係

【技術者倫理】をアピールしましょう!

詳しくは下記を参照ください。

⑥技術士(二次試験) 筆記試験の勉強法・コンピテンシーと採点基準 | 社会人向け資格の寺子屋 (sk-pe-t.jp)

筆者が思う(4)の答案構成

試験当日の私の(4)の構成は、 

4.業務を遂行するための要点・留意点

   (1)倫理の観点 【タイトル+3~4行】

     『〇〇を重視して業務に取り組む。なぜなら~』

   (2)社会の持続性の観点 【タイトル+3~4行】

としました。

倫理の観点、社会の持続性の観点は、
具体的な文章を追加したほうが良いかもしれません。

まとめと他の記事のご紹介

この記事をお読みいただいたことで、

必須Ⅰ(4)、倫理と社会の持続性の書き方などを理解していただけたと思います。

他の記事では、

 選択Ⅱ-1、Ⅱ-2

についても紹介していきますので

参考にしていただければと思います。


“技術士二次試験 筆記 必須Ⅰ(4)倫理と社会の持続性の書き方 ” への2件のフィードバック

  1. […] 技術士二次試験 筆記 必須Ⅰ(4)新たに生じるリスクと対応策について… 前へ 次へ […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP